ガールズWトーナメントがメイン
ガールズWトーナメントがメインのミッドナイト開催。オールガールズクラシック直前の開催ということで誰にでもチャンスがありそうなメンバーではあるが、Aの主役は藤田まりあだ。9月取手では今年2度目のVを完全優勝で飾った。今年はこれまで以上に走りに安定感が増して、決勝でも3着以内が増えてきており、連続Vに期待が高まる。2月以来1着こそないものの、堅実に着をまとめる比嘉真梨代はここでも安定感抜群の走りを披露してくるだろう。林真奈美はこれまでホーム戦では2度の優勝実績があり、優出を外したことがない。5月小倉MN以降優勝はないが、8月は高知で準V。続く同月小倉MN、豊橋MNでも決勝3着と好走を続けているだけに、地元Vも十分あり得るだろう。
Bには尾崎睦が出場する。今年はあっせんが止まったことで3月からと遅れたスタートになり、去年の強さは影を潜めていた。しかし、8月京王閣の4日制シリーズでは23着で優勝。レース内容からも復調がうかがえるだけに、ここではしっかり優勝を飾りたい。7月和歌山、大宮で連続Vの石井貴子は、機動力を生かしての優勝を飾った。先行力はかなり強力で大駆けには警戒。高尾貴美歌は6月四日市で初優勝。更に7月当所でも優勝しており、連続Vに期待だ。當銘沙恵美も近況は優出が多く、決まり手すべてに数字がある自在戦で活路見出したい。