ハイレベルも地元伊藤裕が軸
競走得点95点オーバーの3名がそろったことで、S級に匹敵するハイレベルな争いとなりそうであるが、地元の伊藤裕貴に期待する。過去にはG1出場経験もある実力者だが、今期はA級降級。しかしながら今期すでに5Vと圧倒的な力量を見せつけている。自力でも十分に戦える力を持っているが、機動型で頭角を現してきた疋田力也、同じく地元の鈴木幸紀と前後が充実しそうだ。強敵が相手ではあるものの、地元の意地で優勝を勝ち取りたい。
同じく今期5Vの実績を残す佐伯亮輔は、決まり手の7割が逃げであり、バック回数2ケタと他の2名を圧倒している。二條祐也や、同県の丹波靖貴、守安政雄を連れてここでも逃走劇を披露となるか。
今期は4Vと伊藤、佐伯と比べれば劣るものの、8連勝で特別昇級にリーチを掛けるところまでいったのは張野幸聖。今期の着外は1度のみとかなり高い安定した成績を残している。筒井裕哉、堀僚介と近畿勢はタテ型がそろって結束力高めれば誰でも優勝を手にできそうな精鋭がそろっている。