混戦模様も畝木聖が軸
好メンバーがそろったが、そのなかでも直近で好走を続ける畝木聖を推す。今期初戦の7月弥彦こそ決勝進出を逃したものの、近況は5場所連続で優出。特に9月小松島では得意のまくりを決めて優勝を飾った。ここでは同県でまくりを兼備する高津晃治や、差し脚好調の吉川嘉斗とともに好勝負に持ち込もう。
ムラ脚ではあるものの竹澤浩司は、9月以降で3Vとかなりの勢いがある。しかも3度の優勝はすべてカマシ先行で押し切っており、強さが光っている。タテ脚ある今藤康裕や、太田剛司を連れて中部勢での上位独占に導くことも。
近畿からは栗山俊介、吉堂将規の奈良コンビが登場。ここまで優勝は1度のみと物足りなさはある栗山だが、緩めば先行勝負も見せており、V候補の一角を担ってくるだろう。真田晃もこの奈良コンビに続けば上位進出が見えてくる。
松本秀之慎は昇班後の予選は難なく突破。得意のまくり一撃を狙ってくるだろう。