出走なら西田優だが…
オールチャレンジのモーニング7。17日からの高知MNで特班を決める可能性が濃厚だが、出走なら西田優大が本命となる。プロロードチーム出身で123期でも屈指の好素材。好機に仕掛けてライバルたちをねじ伏せてしまおう。
西田が不在の場合は石川航大に期待したい。大学時代には中距離種目で活躍した精鋭。本格デビュー後はなかなか決勝で結果を出せなかったが、10月松阪MNでは待望の初V。前走の落車の影響が残る中で、狙い通りにレースを組み立てて宮道良輔らとの同期対決を制したのは自信になった。先行基本のレースで連続Vを目指す。その松阪決勝で石川に食い下がった地元の荘田竜斗も再現といきたい。
石川とは九州別線か、組むとしても前回りが有力な堀川敬太郎からも目が離せない。まだ強い同期に比べると見劣りする部分もあるものの、9月久留米MNでは松田昂、橋本宇、鳥海創と錚々たるメンバーを相手に豪快なまくりを決めて優勝している。流れに乗っていっての自力攻撃でV争いを演じる。
前記の通り10月松阪MNで石川に敗れた宮道にとっては雪辱戦だ。当所は本格デビュー戦で落車した場所でもあるので期するものがあろう。1着が増えているように調子は上がってきているので積極的な攻めが奏功すれば面白い。
新人対決に小榑佑弥が割って入る。デビュー当初はスピード不足だったが、見違えるように成長し、前期には待望の初Vを決め、今期も123期勢を相手に堂々たる戦績を残している。実力抜けた西田が不在なら2度目のVのチャンスだ。