地元の吉田晏で断然
点数上位者には負傷欠場中の選手もいて、吉田晏生の独壇場となりそう。123期一番の長身レーサーは10月富山で3V目をゲットと順調にキャリアを積み重ねる。ホームの当所に登場するのはこれが初で、長走路でペース配分を誤ったケースのみ不安ではあるが、このVチャンスは逃せないだろう。切れ味よりも長い距離を踏んで勝負していくタイプで、結果も付いて来ているので自信を持って攻め切って地元人気に応える。
同期のライバルである小笠原一真、池邉聖はその怪我の影響が気掛かり。池邉は8月末から欠場が続いているし、小笠原も調子落ちのところに9月佐世保で落車して次の場所を欠場していてともに出走なっても厳しい状況だ。久保光司、徳吉正治の機動型に、時松正らの九州勢が一番の強敵となりそう。久保は番手戦ながら9月武雄MNでV。先行も考えて前々に踏んで最終的に好位に入れれば、直線鋭く突き抜けまでありそう。徳吉も10月小倉MN1❼着の動きが軽快で、カマシ、まくりで一発を狙える状態だ。