機動力優る佐伯亮がリード
優勝候補筆頭格としてシリーズをけん引するのは佐伯亮輔だ。今期は7月宇都宮MNこそ決勝進出を逃したものの、出場した開催のほとんどで優出。更には今期5Vとその実績は群を抜いている。デビュー以来先行基本の競走を貫いており、ここでもその先行力に期待が掛かるだろう。伊藤大彦、小川祐司、横内裕人の四国勢は佐伯と連係することでチャンスも出てきそうだ。
近況メキメキと力を付けている梅崎隆介は侮れない。7月四日市MNでゴール後落車があったものの、復帰後も順調に優出を重ねている。また決勝でも準V2回、決勝3着1回と好勝負をみせているだけに優勝を手にする日も近そうだ。10月別府でも連係してワンツーを決めたばかりの中園和剛とともに再度のワンツーを決める。
7月立川で500勝を達成した西浦仙哉と鷲見逸喜の中部勢や、栗山俊介、吉堂将規の奈良コンビもモツれるようならば出番は出てくるだろう。