松田昂が地元Vに闘志
先行基本の積極的な競走で別線を沈黙させている松田昂己が優勝候補の筆頭だ。最近は一発勝負のルーキーシリーズプラス以外では連を外しておらず、直近4カ月の連対率は92%を誇っている。当所は11月に走ったばかりで、3連勝で地元ファンの期待に応えた。今シリーズも機動力を遺憾なく発揮して主役を務める。
関東勢では治田知也も自力攻撃にはなかなかのものがある。前期の1・2班戦では、散発的ながら決勝に乗っていたし、11月静岡では準Vと好走。先行基本の競走だが、メンバー構成次第では松田昂との連係もあるか。
スピードなら松本京太も引けを取らない。11月高松1❺着では惜しくも特別昇班を逃がしたが、12月立川では4V目を3連勝で飾っている。好スパートを決めれば単十分。
本格デビュー戦の7月函館でVスタートを決めた岡部伶音だが、8月豊橋の準決で先頭員早期追い抜きの失格を喫した。12月平から復帰して結果は1➍着。本領発揮とまではいかなかったものの、この開催までには上積みが見込める。