S級で善戦していた笠松将
自力型がそろったが、戦歴は笠松将太が1枚上だ。昨年の成績は15勝、2着15回で連対率は27%。S級でも同格戦で好走していた。持ち味の自力攻撃で別線をねじ伏せる。同県の和田禎嗣が続き埼玉ワンツーを目指す。
地元の新鋭・松崎広太も有力な優勝候補。昨年は8月に特別昇班を果たすと、1・2班戦初戦の9月当所でいきなりVをゲットしている。その後も12月大宮で2V目をものにするなど、柔軟性を兼ね備えた自力攻撃で奮戦中。当所連覇に闘志を燃やす。
矢口大樹、金野俊秋、出澤拓也の南関勢、仕掛けがツボにはまったときの一撃は威力抜群の猪狩祐樹も軽視できない。