古屋琢の格の違いを見せる
正月ミッドナイト7レース制。1・2班戦は前期S級の古屋琢晶が本命だ。21年以来のA級となる古屋。F1戦では決勝に乗るなど、自力主体の競走で好走を見せていたのでA級では格が違う。援軍にも、昨年は常に優勝を争っていた鋭脚・寺沼将彦とマーク巧者の丸山直樹と言った関東勢に有力選手がそろった。
地元も好勝負。23年前期のA級時には6月弥彦MNで完全優勝をするなど活躍が目立った小林則之。S級での走りを見ても自力で古屋に対抗できる。もちろん、先行意欲高い同県の深瀬泰我が優勝戦に乗れば地元勢には一層有利だろう。中井達郎も小林と共に昨年はS級で戦って来た実績がある。