南関勢の松坂侑から
優勝候補筆頭として松坂侑亮を推したい。1月平では❻着と優勝は逃したものの、悪くないA級スタート。2年半S級で積極的に先行基本の競走をして来た実力を見せつけよう。南関勢には成清貴之と添田龍児もいてラインも強力だ。成清は20年以上S級にいたベテランで、松坂を巧追して差し切りを狙う。添田が勝ち上がってくればラインの先導役を務める。連係叶えば、更に松坂はVへ近付く。
矢野昌彦、野中祐志、菅谷隆司の関東勢を狙ってもいい。矢野は前期のS級戦でも若手に負けない自力を出して活躍していた。1月松阪MNでは❻着で優出していたし、ここも本調子で臨めれば怖い存在だ。野中は12月岸和田MNで落車しており、ここが復帰戦となるか。こちらも万全な状態で挑むのならⅤを争える存在だろう。菅谷も決勝進出を外さない選手で、ここは自力よりラインでの連係を重視した器用な立ち回りで一発を決めてくるか。
疋田力也、伊藤世哉の中部勢も黙ってはいない。地元の疋田は1月平塚で主導権争いをまくってVなど安定した成績で自在に動ける強みがある。疋田の番手になる伊藤は1月四日市で❷着と新年好スタートを切った。ラインワンツーの決着をつけたい。