出場なら佐々木祐が断然
![佐々木祐太](http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/yenjoy/images/pro/kaisai/2024/26/20240405/2620240405-015688-200645.jpg)
佐々木祐太 欠場
前場所で特班の可能性もあるが、出場ならば佐々木祐太がシリーズの主役だ。今期に入ってからは予選、準決はすべて白星で、決勝でも確定板を外すことはなく抜群の安定感を誇る。2月伊東MN、3月川崎では連続完全優勝と、昨年末より前橋に冬期移動を行い、そこでの練習の成果が現在の好結果につながっているようだ。ここでは佐々木に匹敵する機動型は見当たらないだけに優勝に1番近い存在だと言えるだろう。
2世レーサーの望月嘉人が打倒佐々木に燃える。望月は2月立川3着で初優勝を飾ると、同月京王閣でも準V。適性出身ということもあってこれまでは決勝で結果を出せずにいたが、ようやく軌道に乗り始めた。また近況は積極的な競走が増えてきており、内容にも重点を置いた走りで再度のV奪取を狙う。
宮道良輔はこれまでの優勝は1度のみであるが、積極策が持ち味。近況は予選や準決での取りこぼしも目立つが、得意パターンに持ち込めれば強さを発揮している。今期に入ってからは2月小倉で3日間最終バックを取る競走で準Vがあるし、侮れない存在だろう。
降班後の1月小松島で優勝を飾り、3月高松MNでも準Vの実績がある立石拓也はまくり兼備のタテ脚で予選は連続で連対。2月向日町準Vの入江航太との九州勢は、新鋭同士がやり合うようならばその混戦を突く一撃を決めたい。