混戦も石田典を信頼
オールチャレンジのモーニング7。力上位の選手が多数参戦予定で激戦ムード。123期勢から石田典大を本命に推したい。3月和歌山1❶着の決勝は落ち着いて残り1周からのカマシで佐藤壮らとの同期対決を制した。末がもたずに僅かの差でVを逃すことも少なくないが、どんな相手でも先手を奪ってレースを支配していく姿勢は信頼度が高い。今節もV争いの中心に推せる。
今年に入り1月松阪MN、3月武雄MNで2Vを収めている峯口司も十分にV奪取の可能性は高い。武雄の決勝は今シリーズでも顔が合う石川航大と九州別線で戦い、逃げた石川を中団まくりで一蹴した。踏み出したらグイグイ掛かっていくタテ攻撃でVを狙う。石川も3月取手では完全V。決勝は東勢を出させての3番手まくりだったが、予選は逃げ切り、準決もロングまくりで制している。ここもラインがしっかりすれば先行基本の積極策でV争いに加わる。また、峯口、石川と九州の機動型が充実しているので井上将志にも出番がありそう。
岡部伶音は父がビッグで5Vを獲得しているレジェンドの芳幸。184㎝いう恵まれた体格で繰り出す自力攻撃は迫力満点。チャレンジ落ちに発奮して今期は3回優勝している坂口卓士が岡部を目標から鋭脚を伸ばす場面もありそうだ。