勢いで山田駿がリード
競走得点79点台とずば抜けた存在の山田駿斗が今シリーズの中心となる。5月高松MNでは在所ナンバーワンの荒川達と特班を掛けた一戦で2着に敗れてしまったものの、今期は5V。着外は1度のみと抜群の成績を残している。ここでもまくり中心の機動力で優勝を勝ち取ろう。
デビューから安定して好成績を残している佐藤壮志も今期3Vの実力者で、前期にはルーキーシリーズプラスを制している。しかしながら近況は決勝戦で2着続きで、予選、準決勝でも取りこぼすことが増えている。それでも今期の3連対率は9割超えで主役の座を奪うことも十分に可能だろう。
岡崎陸登は5月別府MNで初優勝を完全Vで飾ったばかり。バック回数は2ケタを超え、決まり手の約8割は逃げと積極的な競走が目立つ。初優勝の勢いそのままに優勝を狙う。
同じく積極策が持ち味の村上翔馬は今期優勝は1度ながらも、準V4回、決勝3着3回と
決勝での確定板入りが多い。自力でも十分に戦える大城慶之は今期2度の優勝があり、3月当所では決勝は番手から抜け出してV実績がある。村上とは4月岸和田MNで準決、決勝で連係してともに差し切ってのワンツーがあり、再度好連係を決めたい。