更に連勝か内山雅
降級後5Vと破竹の快進撃を見せている内山雅貴を本命に推したい。ただし、ここの前の四日市でS級特進がかかっているので出走ならばという条件になる。後期のS級戦ラスト開催の12月地元静岡では2❶着でS級初優勝で一年を締めくくっただけに、降級後のA級戦でも格の違いを見せつけて圧倒的な強さを示している。出場ならば自力自在戦で今節も優勝を奪い取ろう。小菅誠と長田祐弥の神奈川勢は、内山との連係が叶えば連の対象から外せない。
内山が不在の場合には佐藤健太、小酒大勇の九州両者が優勝候補筆頭か。競走得点最上位の佐藤は1月佐世保MN❶着でV。その後も3月以降はほぼ確定板を外さない活躍でまさに乗っている。今は自力は出していないが、自分でやるレースも苦にしておらず、その場合はトリッキーな動きも交えて前々に攻めて勝ちにいく。小酒は1月佐世保、同月高松MN、4月佐世保MNで3V。こちらも目標がなければ、自力を含めた総力戦でV奪取を図る。九州には他に野口大誠、阿部兼士と駒数はそろっている。層の厚さなら九州勢が一歩リード。
熊崎麻人と植原琢也と埼玉コンビも軽視は禁物。123期の熊崎は昨年12月に特昇し、流れによって先行とまくりを使い分ける競走で4月函館3❷着など着実に力を付けている。植原も自力はあるが、ここは若手の熊崎に奮起してもらい波乱を呼ぶ競走ができるか。今井聡の動向からも目が離せない。ラインの埼玉コンビとタッグを組み、直線で鋭脚を伸ばしてきそう。