混戦も城戸俊を指名
主力が各地区に分散しての混戦も城戸俊潔を本命視したい。城戸は1月小松島、同月小倉、2月松山MNで3V。来期はS級に返り咲きが決まっているし、その前に特進を懸けてレインボーカップも走るが、走る以上は一戦、一戦を無駄にできない。快速を生かした自力戦が身上ながら、ここは同県の積極先行・橋本凌汰がいるので、前を任せ勝機をモノにするとみた。橋本は今期に入り決勝を外すことが多くなったが、5月福井16着の準決で見せたカマシは強烈そのものだった。独特のタイミングで繰り出す自力攻撃が売りの村上竜馬は岡山コンビと組むかどうか。村上は4月奈良MN2❶着、同月佐世保❶着など近況は抜群だけに出方は注目される。
松本憲斗と寺崎祐樹の熊本コンビも一発が怖い。松本は7月から初のS級で気合も入っている。タイミングを逃さずに仕掛けられれば勝機を見出せる。
堀兼壽、山田祥明、加藤寛治の中部勢もノーマークにはできない。堀は体を痛めた影響で成績に波があるが、ここにきて連続優参と持ち直してきた。組み立て次第ではそろそろ一発も。