地元の峯口司に期待
ハイレベルなV争いとなりそうだが、地元の峯口司に期待したい。今期は決勝進出はほとんど外すことはないし、1月松阪MN、3月武雄MNで2度のV実績を誇る。前期には特班にリーチを掛けたこともあったし、レインボーカップにも出場した実力者だ。持ち味のまくり中心の自力勝負で常にV争いの一角を担っている。来期には2班昇班も決まっているので、ここでしっかりと地元Vを決める。
前場所で特班の可能性もあるが、出場ならば小榑佑弥も互角の存在。今期は4Vと123期相手でもその機動力は全くそん色はない。巧みな位置取りとキレ味抜群のまくりはチャレンジ戦では一枚上だ。また東勢からは神尾敬冬、坂口卓士も参戦。神尾は強烈なダッシュ力を生かした自力に磨きが掛かり、直近では優勝こそないものの、予選、準決では白星を量産している。坂口も今期5度の優勝があり、競走得点は78点台と展開不問で上位に食い込んでくる鋭脚が光る。
小出慎也も5月和歌山での完全優勝を含めて今期2V。番手戦も器用にこなしているが、まくり中心の自力攻撃は十分に通用しているので、ここでも一発はあるだろう。