笠松将に条件そろう
S級でも同格戦で好走していた笠松将太に期待した。さすがに今期のA級戦では成績をまとめていて、競走得点は今節最上位。4月大宮❶着、同月函館❻着、5月平塚MN❶着と近況も良好。新鋭・荒川達郎との連係が叶うようなら、優勢は更に拡大する。同県の山崎輝夫が続き埼玉ワンツーを目指す。
援軍はやや手薄ながら斉藤樂を重視する手もある。斉藤は昨年12月の佐世保でレインボーカップ・チャレンジFで優勝し特別昇班。スピードは1・2班戦でも十分に通用している。4月松阪で初Vを達成すると、同月函館MN1❼着。5月前橋MN1❺着。機動力を遺憾なく発揮できれば勝ち負けに持ち込める。
今期は2Vを飾っている齋藤雄行の単にも食指が動く。最近の成績はやや物足りない感はあるものの、競走は相変わらず積極的だ。主導権さえ握れば簡単にはまくらせない。伊勢崎彰大が齋藤を盛り立てる。