照井拓VS矢野昌
機動力自慢の自力型がそろったが、破壊力は照井拓成、矢野昌彦がリードしている。
あまり航続距離は長くない照井だが、十八番のまくりは威力抜群。今期は4Vを達成していて、レインボーカップA級ファイナルに参戦。直近4カ月の連対率は7割を上回っている。
対峙する矢野は、S級で培った先行テクニックと、鋭いまくりを武器に勝ち星を量産。今期は4月末までに2回の完全Vを飾っている。5月も川崎1❷着、大垣1❸着と、相変わらず調子も良好だ。
決勝を外す場所も目に付くように、やや安定感には欠ける溝口葵ながら、3月福井、5月弥彦MN、6月豊橋MNで優勝している。仕掛けがツボにはまると怖い。