出場なら小榑佑が力上位
20日からの弥彦で特班を決めている可能性もあるが、出場ならば総合力高い小榑佑弥がVには最短だ。小榑は1月豊橋、同月大宮、4月玉野MN、5月小田原で4V。小田原決勝は123期の機動型が4人いた激戦を単騎で挑み、好位置からまくり上げ優勝を手にした。自力でもV最有力だが、関東には佐藤譲士郎もいる。徹底先行をトレードマークに、3月西武園MN完全V、4月平塚MN1❶着をはじめ快進撃を続ける佐藤譲士郎は今や常にV争いの中心にいる選手。小榑は佐藤の番手を回ればさらにVに近付きそう。
北の先行目標が手薄でも坂口卓士は絶対にV候補から外せない。降班の今期は危機感を持って走っており、5Vをはじめ、着外はほとんどない。内田淳目標も考えられそうだが、相手や展開を問わず突っ込みには注意が必要だ。
岡崎陸登は5月別府MNで待望の初Vを達成。決勝は打鐘3コーナーからのカマシで同期の松田昂、岡部伶らを粉砕した。西の援軍を得られれば関東勢ペースの流れに待ったをかける。