安定感ある佐藤壮が軸
競走得点78点と安定した成績を残している佐藤壮志がV戦線をリードする。今期は3Vで、3月武雄での優勝以降は5場所連続準Vがあったりでなかなか優勝を手にできていないが、本格デビューから優出は一度も外していない。また前期にはルーキーシリーズプラスを制し、レインボーカップにも出場した実力者だ。当所は2月に完全Vを飾っている好相性走路。当所連続Vを飾ろう。
4月大宮、5月青森で連続Vを飾っている依田翔大が対抗格だ。ロード出身で、近況は持ち味の地脚を生かしたまくり中心のタテ攻撃で白星を量産している。来期は2班昇班も決まっているので、ここでしっかりとVを飾って来期に備えたい。高峰賢治は降班後の今期8優参と決勝常連で安定した成績を残している。ここでは同県の依田後位を固めて山梨コンビでのワンツー決着を目指す。
中岡海は今期は安定して決勝までコマを進めており、近況では白星もかなり増えてきている。2月当所MNでは番手戦から自身2度目の優勝を手にしているが、普段は先行主体の競走でその機動力はこのメンバーに入ってもそん色はない。当所で再度V獲りに挑む。
来期1班昇班が決まっている小出慎也は、ルーキーを相手に1月向日町MN、5月和歌山で今期2Vを挙げている。まくり脚強力で今期の勝利数はすでに20勝超え。新鋭同士でモツれるようならば、その一発には警戒だ。