実績優る磯島康
磯島康祐の機動力が上位だろう。磯島は23年後期から1年間S級で奮戦。FI戦では確定板入りも果たしていて、6月松戸では2❼着で決勝に乗るヒットも飛ばした。果敢に前々に踏んでいく姿勢は点数以上に評価できるし、23年前期には4Vをマークと過去のA級での実績も考慮したいところ。小橋明紀が番手をしっかりと守り青森ワンツーで決着だ。
岡田亮太に、長井優斗、大澤雄大が続く埼京ラインも狙えるだろう。6月は欠場が続いた岡田は体調、レース勘ともに気掛かりだが、出走なら徹底先行のスタイルを崩さず、誰が相手でも先手を握って勝負してくる。5月前橋MNでは逃げ切り優勝していて別線完封は十分。S級でコンスタントに連対あった永井に絶好の勝機となる事も。
和田誠寿、桶谷明誉の広島勢に任されそうな滝本泰行の自力戦にも警戒。福田要ら九州の若手が勝ち上がってくるのが理想だが、角令央奈も単騎でも一発がありそう。モツれる展開なら出番。