GP確定の郡司浩がV候補
シリーズリーダーは2月全日本選抜覇者の郡司浩平。今年最初のG1で早々に年末のグランプリ切符を手に入れ、南関のエースとして来年のS班返り咲きを決めた。近況では6月岸和田の高松宮記念杯で❽着と優出を果たすなど、高いレベルをキープしている。F1戦では負けられない立場といえるだけに、今シリーズは優勝候補の筆頭として他の選手を迎え撃つ。
地元からのS級1班は3名が登場。ベテランの志智俊夫は50歳を越えても差し脚は健在。巧みなコース取りで直線強襲を狙う。川口聖二は7月小田原で❸着とコンスタントに成績をまとめており、山田諒は6月小松島で❶着と今年2度目の優勝を果たすなど調子は右肩上がりといっていいだろう。
その他にも河端朋之や大槻寛徳、松岡辰泰など個性豊かな選手達がしのぎを削る。