近藤翔の機動力が上位

近藤翔馬 欠場
今シリーズの上位の機動型ではただ一人前期S級だった近藤翔馬に期待したい。近藤は23年後期からS級で1年在籍。失格を連発してA級に逆戻りとなったが、怪我をするまで同格戦ではコンスタントに連に絡んでいて機動力は十分に通用していた。降級初戦の7月宇都宮も❸着とまずまずのスタート。タイミング良くカマシ、まくりが決めて同じくS降りの佐竹和也と連独占といくか。
曽我圭佑、桑原亮、飯田裕次、上吹越俊一とそろった九州勢を重視する手も。曽我は前期4Vを飾っていて、機動力健在をアピール。福岡コンビを連れての積極策で別線完封も。上吹越もタテ脚で応戦しそうだ。
地元の吉村和之を司令塔役に、佐藤竜太と重倉高史の機動型が奮起する中部勢も軽視は禁物。徹底先行の佐藤は6月岸和田MN1❸着。連日動きも良かった。重倉も前期は3V。5月当所で優勝を果たしていて、佐藤の番手を回れるようなら再びVを勝ち取るか。
前期チャレンジでは徹底先行で鳴らした123期の村上翔馬がどこまでアピールできるかも見物だろう。