地元の伊東佑が力上位
4名が参戦する125期生のなかで在所12位と在所順位が最も高い地元の伊東佑晟を主役に指名する。ルーキーシリーズでは5月平塚で予選を連勝で決勝進出。本格デビュー初戦の7月豊橋では予選こそまくられて2着も、準決では上がり11秒4の快速まくりで快勝。決勝でも5連勝中だった南部翔の先まくりを冷静に追いながら自らもまくって初優勝。前走の走りを考慮すればここでもV最有力候補と言える。
対抗格となるのは谷内健太だ。在所順位は31位ながらも卒業記念レース、ルーキーシリーズ2節ともに優出している。学生時代は中長距離で活躍し、中距離ナショナルチームの在籍経験も有している。レースセンスの高さは折り紙付きで、本格デビュー後も十分に期待できそうで、V争いに持ち込もう。
競走訓練や、ルーキーシリーズで積極的な競走が目立っていた福田稔希は7月平で完全優勝を飾った。また3日間ともに先行逃げ切りで強さが際立っていた。ここでも積極策でV奪取を狙いたい。
7月名古屋MNでは予選敗退も2日目にまくりで初勝利を挙げている水谷亮太や、ルーキーシリーズの6月松山でまくりでの白星がある三木健正も侮れない。
123期ながらも今期初戦の7月弥彦MNで3連勝でデビュー初優勝を飾った楠本政明も軽視はできないだろう。