総合力で徳田匠が中心
近況9連続で優出中と成績が安定している徳田匠が中心となる。今期初戦の7月向日町では地元Vと好スタートを切っている。決勝ではラインの援護もあったが、新鋭の半田誠の番手を捌いて番手からまくりを放ってV。持ち前の先行、まくりの機動力だけでなく、器用なレース立ち回りを見せていたのが印象的でここでも中心視する。同郷で前期S級の佐野梅一や、地元で状態上向きつつある佐山寛明らと近畿結束で上位独占を目指す。
2班ながらも競走得点は93点台と力を付けてきている西田優大もそん色はない。7月久留米では決勝進出を逃したが、6月川崎MN、小松島は連続優勝。特班後も決勝常連で常にV争いの一角を担っている。ここはそろった四国勢とは連係でも別でも優勝を狙えるだけの力を持ち合わせている。その四国勢はまくり強烈な蒋野翔太をはじめ、森安崇之、宮崎康司と競走得点上位者がそろっている。
北野良栄、山田裕哉の中部コンビや、まくり一撃に定評のある上吹越俊一も警戒したい。