駒数そろった近畿勢
近畿勢は南修二、三谷将太、中井俊亮、石塚輪太郎と充実のラインナップ。一枚岩になるのか、別線勝負するのかはメンバー構成次第だろうが、いずれにせよ、軸になるのはビッグレースでも優参が多い南だ。高松宮記念杯で決勝に乗った後は、欠場が続いているので、体調には一抹の不安はあるが、問題がなければ主役を演じる。
今年はSS班を明け渡した守澤太志ながら、3年続けてSS班を張った実力者。ここは北日本の自力型が手薄なので、青野将大を目標にする可能性もありそうだ。
森田優弥、杉森輝大の関東勢も好勝負が期待できる。森田は高松宮記念杯では東二次予選1着で準決にコマを進めると、6月久留米記念1❷着など動き軽快。好スパートを決めれば勝ち負けに持ち込める。