地元Vを睨む磯島康
今期は1年ぶりにA級に降級した磯島康祐は、S級でも同格戦では善戦していた機動力の持ち主。A級では実力上位で、初戦の7月豊橋を❻着、続く同月大垣MN❹着。ともに優勝は逃がしたが、豊橋は初日特選を勝っているし、大垣でも初日特選、準決を逃げて連対を果たした。地元戦で主役は譲れない。好スパートを決めて別線をねじ伏せよう。差し脚、位置取りともにしっかりしている佐藤雅彦が磯島を盛り立てる。北日本ワンツーは有力だ。
先行力非凡な岡田亮太も有力な優勝候補。前期は連対率65%、2月立川、5月前橋MNと2Vを飾っている。ただ、欠場している場所が多く、体調が浮沈の鍵となるか。小田倉勇二が岡田とタッグを組む。関東では星野辰也、上川直紀の栃木勢も侮れない。
栗田万生を川口直人、鈴木良太が援護する南関勢も軽視は禁物。