熾烈な同期生対決
第125期生が5名あっせんされているが、中でも塩島嵩一朗は、在所成績第5位の好素材だ。記録会ではゴールデンキャップを獲得。卒業記念レースでは決勝に乗っている。7月はVには手が届かなかったが、8月立川は圧巻脳豪脚を披露して完全V。仕掛けどころで迷わず踏み出して本領を発揮ならここもライバル達を寄せ付けまい。
地元の齊藤英伊須は、在所成績第24位の中堅クラス。アマチュア時代は中距離種目で活躍していて、記録会ではオールA評価を獲得。7月は和歌山1❷着、伊東1❻着、小田原1❻着。地元Vゲットは十分だろう。
在所成績は第60位の福田稔希ながら、先行回数は第6位で、勝ち星も先行で2つあげている。脚力は順位以上のものがあり、7月は平1❶着、松阪MN1❸着と順調そのもの。有力な優勝候補の一人だ。
角田光は記録会でゴールデンキャップを獲得。1000TTでは第4位の1分5秒台を叩き出していて、ポテンシャルは高い。7月和歌山は欠場したが、宇都宮MN2❹着で本格デビューを果たすと、2場所目の8月函館は完全V。仕掛けがツボにはまれば大駆け怖い。
兄の詩音(119期)を追って輪界入りした中島竜誠は、在所成績第30位。まくりで3勝をあげたようにスピードは一級品だ。7月向日町では2❷着と善戦した。