岩谷拓が機動力で圧倒
自力攻撃の破壊力は岩谷拓磨が最上位だ。7月佐世保МNG3では1❷着。決勝は惜しくも8分の1輪差で3連勝を逃がしたものの、連日力強い走りを披露している。今年はまだ優勝に手が届いていないだけに、ここはきっちりものにしたい。塚本大樹が岩谷をマークする。5月別府1❷着の決勝は、阿部将に食い下がっての準V。7月宇都宮で落車し、2場所続けて欠場しているのは気になるが、影響がないようなら九州ワンツーは十分。
一発の魅力を秘めているのはパワー先行・野口裕史だ。当所は71周年記念で記念初Vを4連勝で達成したゲンのいいバンク。最近の成績は今ひとつながら、マイペースで駆けられれば強じんな末脚を発揮するはず。近況を度外視して狙ってみる手もあるか。
久田裕也、湊聖二の徳島コンビも差はない。最近の久田は機動力に磨きがかかった感があるし、湊は差し脚が冴えている。