大激戦も船山真が中心
7月より本格デビュー迎えてV争いの中心を担っている125期生と前期の1・2班戦で優勝経験を有する若手機動型との対決で大激戦となりそうであるが、船山真生を本命視する。本格デビュー初戦の7月小倉MNでは決勝戦で阿部英、松本昂との主導権争いを上がり10秒9の豪快なまくりで一蹴し、完全優勝を果たした。同月高知では準Vも、ここまで6戦5勝とその機動力は断然だ。
前期の1・2班戦では決勝進出が多く、91点台と高い競走得点を保持していた塚本瑠羽は、7月青森MN、向日町と降班後2連続Vを決めている。ルーキー相手でもその力は一枚上で、V奪取も十分に可能だろう。
持ち味の積極策を生かした競走スタイルで1・2班戦での優勝実績を有する永井哉多も侮れない。降班初戦の7月岐阜では志田愛、塩島嵩ら期待の新鋭を押さえて優勝を飾っている。
本格デビュー以降確定板を外していない谷内健太や、佐藤大地もすでにV実績ある実力者で、好メンバー相手でもV争いに加わってきそうだ。