スピード非凡な犬伏湧
7月小松島記念で地元記念Vを手にした犬伏湧也。同月川崎ではF1戦で決勝を外すなど、安定感は今ひとつだが、後続を置き去りにすることもあるスピードは超ド級だ。このメンバーならスピードの違いにものを言わせてねじ伏せよう。犬伏には桑原大志が続くか。松宮記念杯で決勝に乗ると、8月松戸記念では2連対を果たしていて、48歳の大ベテランは元気一杯。犬伏の踏み出しを凌げばワンツー望める。
川口聖二には村上博幸、村田雅一が追走して中近ラインを形成か。犬伏と真っ向勝負では分が悪いが、犬伏に後手を踏ませることができればチャンスもあろう。