松本定率いる福岡勢
本格デビュー後は準V続きも、松本定が今シリーズをリードする。在所順位は48位だが、本格デビュー後初戦の7月高松ではオール2着での準V。続く同月豊橋では予選逃げ切りで初勝利をゲットすると、準決勝でも逃げ切りで連勝で決勝戦に勝ち上がっていた。同期の主力級不在の今シリーズでは十分に優勝を狙えそうだ。降班組の高田真幸だが、7月は3場所連続で決勝進出を果たしている。新鋭を差し切っての白星もあるし、持ち前のタテ脚で福岡両者でのゴール勝負に持ち込もう。
在所17位で今節参戦の125期では在所成績が最上位の入田龍馬は、本格デビュー初戦の7月高松の予選では1・2班戦でも優勝のある永井哉に敗れるもその後は2連対。そして、同月奈良MNの決勝戦では連係した小川三を差し切れず準Vながら、優勝を狙えるだけの機動力を持ち合わせている。
今期白星を量産している横田政直や、7月大垣MNで決勝3着がある秋末蓮も軽視はできないだろう。