大混戦も弓矢輪を指名
125期からは4名が出場するだけでなく前期1・2班でVのある実力者もそろって大混戦が見込まれるが、弓矢輪太郎を主役に抜てきする。本格デビュー初戦となった7月向日町MNでは3日間ともにまくりで完全優勝を果たした。在所順位は53位だが、卒業記念レースでは優出しており、記録会でも2度のA評価がある好素材だ。意外と勝てるレース運びもできるので強敵相手でもV筆頭に躍り出る。
前期は1班で90点オーバーの競走得点を保持していた塚本瑠羽は、降班初戦の7月青森2着で優勝と好スタートを切った。続く同月向日町も125期勢をねじ伏せて完全Vとその機動力はやはりレベルが違う。
永井哉多も負けてはいない。7月岐阜では決勝戦で在所5位の塩島嵩と、志田愛を撃破。前期には持ち味を生かした先行勝負で急成長。1・2班戦でVも果たしたほどだ。チャレンジなら常にV争いの一角となってくる。
野村賢は7月高知MNで決勝4着も、在所順位は8位で、ルーキーシリーズの5月富山では決勝3着に入る活躍を見せていた。展開次第では十分にVも狙えそうだ。
7月名古屋で地元戦で準Vの山本和虎や、本格デビュー戦の7月名古屋MNの予選で初勝利を手にし、続く高知では決勝に乗った稲留敦貴も軽視はできないだろう。