梁島邦が機動力が勝る
好メンバーがそろった印象の今開催。中でもシリーズリーダーとなるのは梁島邦友だろう。降級後は5場所連続で優出しており、9月平では堂々の逃げ切りV。この一戦に限らずここまで全て3着以内。車券に絡む可能性は非常に高く、軸としては最適な選手といえる。そこに加えて、8月豊橋MNで❶着と好調ぶり光る武藤篤弘が援護すれば、ラインとしては一層強固といえる。
地元勢は今野有樹と橋本勝弘が登場。特に今野はレース展開に応じて戦法を使い分けられるタイプで、中四国勢にとっては大きな存在になりそう。
九州勢を引っ張るのは機動力上位の甲斐俊祐。甲斐は8月別府で❶着の成績を収めるなど、4場所連続で優出中。タテ脚ある名川豊やしぶとい池田浩士、一発の魅力ある魚屋周成など個性派が揃っただけに、一丸となって戦えば他地区には脅威となりそうだ。