125期の激戦V争い
125期のホープは総勢5名が出場予定。競走得点もほとんど差はなく、激戦ムードのシリーズとなる。
その中でもまず注目したいのは橋谷成海だろう。本格デビュー後は6度の優出で優勝、準Vがそれぞれ1回という実績があり、持ち味のダッシュを生かしたカマシが得意。永井哉多や楠野史尭らもいるだけに、関東勢は充実の布陣が敷けそうだ。
吉田優斗もV争いに加わってくるか。強靭な地脚を武器に9月松阪MNで1❶着の完全Vを飾るなど勢いは抜群。同期の小田恭介や、自在性のある平山優太などもいるだけに、他地区に負けじと強力なラインを組めそうだ。
南関地区では阿部俊をピックアップ。本格デビュー後は7月伊東で落車し、9月久留米でも1落と2度の落車を経験。10月松阪MNはその影響か51着と予選敗退に終わったものの、ダッシュ力には定評がありポテンシャルは高い。経験豊富な地元の會田正一などと呼吸を合わせて強敵に立ち向かう。