決め脚鋭い地元の三宅裕
中部勢と東日本勢で力は拮抗しているが、地元の三宅裕武が軸の中部勢に期待する。降級後は優勝こそないものの、コンスタントに優出を重ねている。ここは吉川起也、長屋秀明と決勝常連の両機動型を目標にできそうで、地元戦で自慢の決め脚を発揮しよう。山田晃久や、近畿で目標不在となりそうな四宮哲郎まで結束するようならば、更に有利に運べそうだ。
差し脚に定評のある成清貴之は、7月伊東MN着で今期好スタートを切った。その後も準V2回、決勝3着が1回と好成績を残しており、直線の長い当所では侮れない存在だ。ムラ脚であることは否めない菅原裕太だが、近況は好目標得る場面も多く、今期は1V、準V2回。7月奈良での落車から9月当所で復帰した添田龍児は、機動力ある若手機動型でラインの先頭で果敢に攻めれば、南関勢の逆転も可能だ。
先行力高い中村隆生は、7月平、9月立川で逃げ切りV。立川の決勝は突っ張り先行で小原丈の巻き返しを封じる会心のレースだった。伊藤亮との関東タッグでV争いに加わろう。