坂田康がS級特進を懸ける
10月高松、11月武雄を連続完全優勝し、坂田康季がいよいよS級特進に王手をかけた。坂田はこの2場所に限らず勝ち星を量産していて、8月以降の約3カ月で6Vをマークしている。包囲網を敷かれても来期からのS級昇格は決まっているし、ここで特進できなくてもレインボーカップにも出場予定なので普段通り伸び伸びと力を発揮できるはず。先行でもまくりでも力を発揮できるので信頼性は高い。磨きがかかった自力攻撃で別線を粉砕しよう。今期は2Vを飾っている桑原亮が続き九州ワンツーを目指す。
藤田昌宏、木村幸希、佐伯辰哉とそろった中国勢が第2勢力。藤田は50歳の大ベテランながら自力も多用していて元気一杯。中国勢の動向には注意したい。
加藤寛治、舘泰守の愛知コンビは、両者ともにまくりの機動力を秘めている。混戦になれば出番が巡ってくる。