スピード豊かな石原颯
昨年は優勝がなかった石原颯ながら、今年は快調に飛ばしている。5Vを含む年間最多の40勝オーバーをあげていて、勝率は昨年のほぼ倍となる約55%と素晴らしい数字だ。スピードを活かした自力攻撃で優勝をものにするとみた。太田竜馬、久米康平の徳島コンビは両者ともに動けるが、ここは石原に続き四国ラインを形成か。番手無風なら首位に躍り出る可能性も十分。
競走得点トップは大川龍二だ。共同通信社杯では予選を連勝するなど、G戦線でも勝ち星が多い。仕掛けはあまり早くないが、まくり、差しの威力には素晴らしいものがある。メンバー構成次第では四国勢との連係もあろう。
池野健太、岡崎智哉の近畿勢、山田諒、西村光太の中部勢も軽視できない勢力だ。