なにわの瞬足久田朔に期待
あっせんがあった遠藤拓巳は特班して不在となったが、チャレンジ7レース制モーニングはいつも通り125期の白熱した争いが繰り広げられそう。本命は久田朔に期待したい。デビュー2場所目の7月高知で初優勝を飾り、続く8月宇都宮MNも完全V。さらに9月福井も完全優勝している。直前の10月函館は予選で飛んでしまったが、これは不運な車体故障があってのもので参考外。逃げて良しまくって良しのレーサーで、着外がほとんどないのも信頼ができる。
北の新鋭・小田恭介は高校、大学と自転車競技経験が豊富で、身長159㎝と小柄ではあるが、ダッシュ力は一級品。10月久留米MNでは同期で格上の岡部陸を準決、決勝の2度まくりで粉砕し初優勝を飾った。この勢いのままにV争いに加わろう。
九州の大砲は中西勇だ。ルーキーシリーズの5月平塚予選2で落車し、低空飛行が続いていたが、9月高松で初優出。その後の同月久留米、10月福井でも決勝戦で確定板入りと成績は上昇中。タイミング良く仕掛けて初Vを目指す。
織茂雄一郎は積極的にレースを組み立てるもなかなか結果が出なかった。だが、10月宇都宮で待望の初優出。ようやくレースの流れもつかめてきたようで、同期の争いに遅れは取れない。