飛躍を遂げた阿部将
今年はG3で3V、F1戦では4Vとブレイクした阿部将大が優勝候補の筆頭だ。航続距離が長い自力攻撃には素晴らしい破壊力がある。主導権を握って別線を沈黙させよう。瓜生崇智が続いて九州コンビでの連独占を目指す。
総合力なら中国勢が最上位だ。取鳥雄吾、隅田洋介、柏野智典の地元トリオ、最近は素晴らしい伸びを披露している大川龍二とそろっている。取鳥は寬仁親王牌の一次予選では逃げ切り勝ち。動きがいいので、中国勢から優勝者がでる可能性は十分。
阿竹智史、小倉竜二の師弟コンビはどう出るか。メンバー構成次第では、中国勢とは別線勝負もありそうだ。
積極的な競走でステージを上げてきた藤井侑吾。今年はF1戦ながら3Vを達成している。10月川崎G3では4日間逃げて❹着。しっかりしたラインが形成されるようだと怖い。