小原丈が不動の主役
機動力断然の小原丈一郎の独壇場となりそう。今期5Vを果たしている小原は着外もほとんどなくA級では誰が相手でも無双状態。失格点があって来期もA級なだけにレインボーカップが勝負となるが、その前にここでも快速カマシ、まくりを炸裂させ、さらに優勝回数を伸ばして弾みを付けたい。北のマーク陣となる山田敦也はとにかく追走に専念してライン上位独占を狙いたい。
50歳にして出し切る自力攻撃をモットーとする藤田昌宏は、飛び付き等流れで何でもありの総力戦で小原に立ち向かう。森安崇之との中四国ベテランコンビは経験値も生かしていきたい。
南関勢は添田龍児、山本健也、飯田辰哉でラインを組む。先導役の添田は怪我で一とん挫あったものの、10月奈良、11月平塚を連続優出するなど盛り返してきた。強敵が相手でもやる事は一つ。山本、飯田の援護を頼りに積極的に主導権を奪って勝負していく。
上原龍は、ムラだが底力がある牧田悠生を好操縦して上位進出を目指す。