新田祐の快速まくり炸裂

新田祐大
今節のシリーズリーダーはグランドスラマーでもある新田祐大だ。今期は8月川崎失着、9月熊本失着、11月弥彦失着、小倉競輪祭失着と力も見せる一方で4度失格をしてしまい全くリズムをつかめていない印象。ただ、自慢のダッシュ力とスピードは健在だし、今年最終戦となりそうなだけに、来期に向けて弾みをつける開催にしたいだろう。
その新田とラインを組みそうなのは成田和也だ。競輪祭では62失と3走目で落車失格となってしまっただけに、状態面は気がかりだが、今年の締めくくりとして走る以上は最高の結果を目指すのみ。的確な援護には定評があり、新田との連係は他地区にとって脅威となること間違いなし。
関東勢では神山拓弥と雨谷一樹の栃木コンビに注目。神山は競輪祭では着と未勝利に終わり、続くいわき平では着と決勝進出を逃すなど悔しい思いが続いている。底力は上位級なだけに、年内最終戦を良い形で締めくくりたいことだろう。雨谷は競輪祭を着と2連対で終えて、成績以上に存在感を見せていた。抜群のダッシュ力とシビアな位置取りも持ち味で、関東同士で鈴木玄人との連係策をメインに、いざとなったら好位キープからのまくりもありで上位を窺う。
そのほかにも、西日本勢では大川龍二や、久米康平、瓜生崇智と個性豊かなメンバーがそろっており、激戦ムードの開催となりそうだ。