荒木貴が快進撃を続ける
荒木貴大が今節のシリーズリーダーだ。来期には初のS級昇級も決めたように荒木は今年に入って本格化。今期は4Vと毎月コンスタントに優勝を飾っている。自在に動ける強みがある荒木は活きのいい機動型が同地区にいて前を任せる競走も増えたが、自力の場面でも上手さを発揮して勝っている。上原龍と田村真広の上新勢が続いてもラインがしっかりするようならより積極的な仕掛けを心掛けていく。
番手のレースが増えて成績が安定してきた三浦翔大だが、今開催は自力勝負となりそう。今期は9月久留米MNで着と優勝している他、準Vも3回と安定感は申し分ない。レースの組み立てを工夫して荒木らに対抗したい。
機動力なら抜群の地脚を誇る徳田匠だ。来期は初のS級だし、今期もまずまず。すんなり駆けられた時の末の粘りは驚異的だし、ここは7月以来のVチャンスだろう。徳丸泰教と三宅裕武の援護も見込めそうでラインで上位独占も。