混戦も治田知が主役

治田知也
各地区の機動型の実力が横一線の今開催は治田知也を主役に推したい。治田は今期3V。9月には大宮、弥彦と連続完全優勝を飾って特進にも挑んでいる。ダッシュ、スピードは一級品で、前でも後ろでも自分の立ち位置で柔軟に立ち回れる器用さがある。ここはもちろん、自力戦。長い距離を踏み切る脚もあるし、ベテラン田村真広の援護で好機にスパートから押し切る。
駒数がそろったのは小林則之を先導役に、同県の稲葉一真と長田祐弥、須藤誠の南関勢。小林は若手に負けない積極策を見せていてまだまだ元気いっぱい。豊富な援軍を背にするだけに、仕掛けのタイミングが適切ならラインで上位独占を演出するケースも。
高井流星も持ち前の先行力で好勝負が期待できる。徹底先行が売りで誰が相手でも主導権は譲らない。23年後期に降級してから優勝がないものの、レース内容には点数以上のモノがあり、同県の大槇大介と息を合わせて混戦を制す。
島村匠は来期初のS級に挑戦する。動くレースが減っているので、流れに乗っていって一発を狙うレースになりそう。自身の24年最終戦で納得の結果を出していい波に乗って注目を集める存在になりたい。