地元の浅井康がV締め

浅井康太
今年は不惑を迎えた浅井康太だが、2月高松記念をはじめ3Vを達成していて、トップクラスの地位を堅持している。競輪祭は優参、12月松山記念では二次予選、準決を連勝するなど、最近の調子もいい。先行力際立つ藤井侑吾を目標から今年の最終戦をVで締める。その藤井は12月大垣記念1着、同月名古屋❷着。大垣記念は優参こそ成らずも3連対を果たしている。浅井に前を任されれば強気に攻める。
嘉永泰斗、井上昌己の九州勢も好勝負が見込める。嘉永は寬仁親王牌、競輪祭ではそれぞれ1勝をあげていて、快速を活かした自力攻撃は破壊力がある。最近は自力による連がらみはない井上ながら、11月四日市記念では1❻着と決勝に乗るなど伸びはいい。嘉永が好スパートを決めれば九州勢で連独占もありうる。
ダークホースは9月青森で記念初Vを飾り、直近の12月広島記念in玉野では1着で勝っ化粧に勝ち上がった佐々木眞也だろう。好位置キープから自力を出せれば一発も。