展開は藤田昌に向く

藤田昌宏
50歳の大ベテラン藤田昌宏は元気一杯。12月和歌山❶着では24年後期期4V目をゲットしている。機動力は健在だが、ここは同県の藤原俊太郎に前を任せて勝機を見い出す。先行力一番の藤原が先手を奪う可能性が高く、藤田には絶好の展開が巡ってきそうだ。地元の吉川嘉斗はどう出るか。まくりの機動力があるが、中四国スジで岡山勢に続く手もありそうだ。
一発があれば児玉虎之介か。まだ1・2班戦ではVがないものの、手ごわい自力型が少ない今節はチャンス。うまく流れに乗って自力を出せれば怖い。
競走得点では見劣りする深瀬泰我、栗本武典の南関勢だが、両者ともに動けるのは強み。台風の目と化す可能性もあろう。