スピードスター新田祐

新田祐大
豊かなスピードと機敏な立ち回りで、安定した成績を残している新田祐大が本命。昨年はG3で2Vを飾っていて、直近4カ月の3連対率は75%を誇っている。好位置キープから自力を繰り出して優勝をものにしよう。伏見俊昭が食い下がり福島ワンツーを目指す。
バンクが重くなる冬場に入り、成績を上げてきた野口裕史の単にも魅力を感じる。1月立川記念で2着と気を吐くと、その後のF1戦の3場所はオール優参。中村浩士、大石剣士らと南関ラインを形成して地元Vに闘志を燃やす。
力強い先行で勝ち星を量産している石原颯も有力な優勝候補。今年は1月玉野で逃げ切りVスタートを決めると、同月高松記念では1着、先行で3勝をあげた。主導権さえ握れば好勝負に持ち込める。中川誠一郎はどう出るか。機動力は健在だが、西ラインで石原との連係が叶うようなら前を任せることも考えられる。