ヤング林昌の機動力を重視

林昌幸
脚力伯仲の混戦だが、林昌幸、伊藤大彦の四国勢を重視したい。2年で降級となった林だが、先行基本の積極策にブレはない。今期もほとんどのレースで最終バックを奪い、準V1回、決勝3着が2回。ここも主導権を奪ってレースを支配していく可能性が高く、短走路なら押し切りに期待していいだろう。もちろん、絶好の目標を得て伊藤も気合が入る。勝ち味に遅い近況だったが、直前の地元小松島の初日特選では日野博を目標から直線を突き抜け降級後の初白星を飾った。ここも勝機が巡ればモノにしたいところ。
上遠野拓馬、荒澤貴史、明田春喜とそろった北勢を本線視してもいいだろう。V、準V、決勝3着が1回ずつと上遠野も降級後は安定した戦績を残している。準決はほぼ先行で勝負してクリアしているし、ここも簡単に林ペースのレースは許さない。2月奈良MN着を見ても調子は上がってきていて、仕掛けのタイミングが的確なら手厚い援護を背に押し切り十分。
田中晴基、金田涼馬、池邉聖の南関勢もV争いに加わる。11年前期からS級の座を守ってきて、前々期にはS1だった田中は断然格上の存在だ。降級後は全て決勝に乗ってV1、準Vも1回。ダッシュ鋭く、行きっぷりも申し分ない金田や売り出し中の池邉を好操縦から抜け出すシーンはあっていい。
2月玉野MN1❺着のヒットを飛ばすなど上り調子の龍野琳太郎も伏兵で見逃せない。