志田愛を指名も大接戦

志田愛希飛
オールチャレンジの7レース制モーニング。125期勢によるV争いで優劣は全く付け難い面子だが、本命には志田愛希飛を指名する。レインボーカップにも出場したように、125期の中でもデビューから安定した成績を残してきており昨年はV6。今年に入って優勝できていないのは物足りないが、早期卒業生の市田龍や後に特班した同期との対戦が続いたことも影響している。持ち前のダッシュを生かした自力攻撃で決着を付ける。
中部では地元ホームの高野信元も有力なV候補だ。練習中の大怪我で出遅れたが、見事な巻き返しぶりで好走を重ねている。雄大な体格で繰り出す逃げは迫力満点。自力勝負へのこだわりは強いので、割り切って志田とは別でVを目指そう。
西岡利起も好勝負。志田、高野とは何度も対戦があり、12月岸和田MN、3月防府では志田の仕掛けをゴール前で逆転して優勝している。ダッシュ、持久力をバランス良く備えたゴールデンキャッパー。勝ち負けはここも組み立て次第となる。秋末蓮もレースを覚えて上昇ムード。西岡に前を任せれば初Vにグッと近付きそう。
橋谷成海はラインがしっかりしそうなのが強み。関東は黒滝大翔、土屋仁、渡邊恭典と後位を固めてくれそうな選手がそろっている。強敵相手に逃げ切り優勝が3回ある橋谷に迷いはない。別線を完封してラインで上位独占があっても全く不思議ない。