ヤング岩井芯が主役

岩井芯 欠場
伸び盛りのヤング岩井芯が主役を務める。昨年10月に特班した岩井はすでに1・2班戦でV、準Vともに3回という活躍ぶり。踏み出してからの加速力はS級でも通用するだろうレベルだし、戦況を見極めて勝つ組み立てができる度胸もある。地元の三宅裕らを引き連れてもプレッシャーに負けることなく人気に応えてくれるだろう。中部では降級してからやや安定しない疋田力也も意地を見せたい。山口智弘、富永益生ら愛知勢の連対も要一考。
浅見隼、松尾勇吾の九州勢が真っ向勝負を演じる。3月小倉MNでは前走で落車した影響が残っていた感じの浅見だが、準決は堂々逃げ切った。ここまでには調子の上積みがありそうだし、S降りの松尾との上位独占を果たす逃走劇があっても不思議ない。
展開がモツれると村上竜馬の出番。3月大宮で今期2V目を達成するなど、俊敏な立ち回りとまくりで波乱を呼ぶゲリラ戦は得意とするところだ。